サイクルモード2019で気になるのはミニベロ以外にも・・・色々出てきます。その中で、荷物のための電動アシスト3輪車カーゴバイク STROKEを紹介します。
STROKE 3輪カーゴバイク
ブースに置かれたオレンジのフレームがものすごく目立っていて、思わず引き寄せられてしまいました。
写真には「試3.6」 とありますが、3.6号機を進化させた3.7号機で、その進化のお話しは公式サイトにバージョンアップ編として掲載されているので、アクセスしてご覧ください。
BIKE TRIP PARTYブースを出していた、ダイアテック関連ブースの一角に展示されていたのは、STROKEの電動アシスト3輪カーゴバイクです。
ミニベロは旅を彩る バイクとキャンプのイベントがあるという告知を見ていたら、サイクルモードの展示がよみがえりました。 [sitecard subtitle=関連記事 url= target=https://minivelo.jp/e[…]
Link→ STROKE(ACTIVE CARGO TRIKE)の公式サイト を見る
こだわりのサイズ
ボリューミーなフレームサイズに見えますが、道路交通法における普通自転車枠におさまるサイズを目指して作られたそうです。
<こだわりのJAPANサイズ>
STROKE Cargo Trikeは三輪の特性を活かし、海外のカーゴバイクでは不可能だった日本の普通自転車規格※に収まるサイズでの開発を進めています。そのため積載量は大型カーゴバイクには敵いませんが、必要十分なスペースを確保しつつ積載時に安全・快適に走行する事が可能です。※道路交通法による普通自転車
”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”出典:STROKE 公式サイト
URL:https://stroke-design.com/2019/01/20/cargotrike-specs/
更に進化した試作4.0号機は、荷物をどのように積むか?を考えて載せる・吊るすといった方法を取れるよう改良されています。
また、試作3.7号機と荷物を積む部分に中段の棚が追加されており、荷物の積み方のバリエーションが増えています。
フロント部が3.7号機からさらに改良されて、懸案だった軽量化も実現できたそうです。
大容量・重量物を積んで安定して走るための構造を持ち、電動アシストのおかげでしっかり走ることが可能なSTROKEです。
安心した走りを体験
スタッフの方に試乗は可能ですかと尋ねると、「通常コースではなく特殊車試乗コースでの試乗になります」「一緒に行ってまず乗り方を説明します」という事でした。
漕ぎだしのハンドルの向きの注意点や、曲がるときのクセといった簡単な説明をしてもらい、スタッフの方が「こんな風に動きます」と、するするすると動き始めコース内を周回し、さらにスラロームする動きを見せてくれました。
いざ試乗です。スムーズに動くなぁ~と思いながら、漕ぎ始めるとまっすぐ進むことに対してはとくに気にならないのですが、初めのうちは独特なコーナーでの車体の傾きに慣れずに足を付くことになってしまいました。
周回しているうちに、だんだんとコーナーでの曲がる感覚にもなれ、スラロームの動きなど楽しむことができました。
STROKEの発売時期は2020年(公式サイト)とありました。荷物を運ぶための手段としてこのカーゴバイクSTROKEが使われるようになったら、運ぶ人も、運んでいる姿も楽しそうです。
個人的に公式サイト内のコンセプトモデル「出前機」がお気に入りです。「おかもち」を下げて運ぶ姿は相性抜群!めちゃくちゃ似合ってます。
STROKE ACTIVE CARGO TRIKE
エンビジョン株式会社
神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-4
プラスタリアビル502
URL:https://stroke-design.com/